こんにちは。
今日は「試合に向けての断捨離」というテーマで文章を書いていきます。
自分の大事な勝負の場面にて、緊張・不安・心配・恐れを持ってしまうことが今シーズンを振り返ってみると数回確実にあったなと感じています。それを一言で表すと「本番に弱い」とよく言われますよね。
これらのマイナスの感情を持ってしまうと、肩に力が入ってしまったり、視野が狭くなってしまったり、体力がすぐに切れてしまったり、ミスが気になることが重なり集中しにくくなったり、と個人的には上記のような症状が現れます。
このような症状が出た今シーズンの状況を数個上げていようと思います。
・1チーム目Basañezでチームがほぼ決まったという状況で迎えた試合。
チーム関係者が見に来ていたり、前日までの練習での評価も高く、自分が今まで意識してきたことを意識し続けることができれば、うまくいくのではないかと思いながら、試合に臨んだ。
・1チーム目のBasañezで落ちてしまって、次のチームの練習試合参加した際。
Basañezに比べるとだいぶレベルが落ちて、自分のやれることができれば、確実に合格できると感じて、試合に臨んだ。
・最後まで練習参加していた3チーム目のSalusの練習で、チームに登録したいと言われてから迎えた試合。
監督からもチームメイトからもある程度の信頼を得て試合に参加することができていた。それまでの試合や練習でできていることをできれば問題ないし、さらにアピールすることができると感じながら試合に臨んだ。
どの試合も「他人の目を意識していた」ということももちろんマイナスの感情に繋がった一つの要因ではあると感じている。だが、今回はもう一つ「今までできていたこと・意識したことをできれば」と自分の中で意識することがマイナスの感情に繋がったのではないかという点に着目したい。
今までチームでの練習・個人での練習において様々なことを意識して積み重ねをしてきて今の自分がある。
だから今の自分を出すためには今まで意識してきたことを、全て意識し切ることが必要だと考えていた。というか感じていた。
意識すれば成長にもつながると。
ただ今回この考え方が、自分で意識してきたことができていなかったりすると自分にマイナスの感情につながり、結果としてプレーに影響していたと感じる。
amigoしょうに話を聞いたり、本(「意識しない力(小林弘幸さん)」「汚部屋脱出プログラム(勝間勝代さん)」)を読んで、今回の試合に向けての断捨離という考え方がいいかもしれないと思った。
簡単に内容を書くと
しょう:いいプレーができる時はサッカーをこの環境できていることの感謝や喜びがある時にいいプレーができる
意識しない力:無意識の状態が自分の力を一番引き出せる状態である
汚部屋脱出プログラム:断捨離をすると気持ちがスッキリして作業効率が格段に上がる
というものでした。
上であげた試合では自分の頭の中が意識しなくちゃいけないことがありふれていて、とても無意識の状態にはなれていなかったし、サッカー自体を純粋に楽しみきれていなかったと思う。
結局自分の持っている能力のありったけを引き出したい。そのためには無意識の状態を作り出すことが、自分の能力を最大限引き出すことにつながる。この考え方は今までなかった。今思えばそんな感覚の時に良いプレーが出ていることにも気づいた。
断捨離という言葉は、試合に向けて意識しなくちゃ現時点でできないことを、無意識にできるようにして、試合の時までに無意識側に片付けるイメージなのかなとふと感じた。
もちろん無意識の状態を作り出した時に体に染み込んだものが出るような練習だったり私生活での意識しながらの積み重ねは大切である。
試合に向けて、一つ一つ体に染み込ませて無意識の状態で体が瞬時に反応するような準備をしていきたいし、試合の際はサッカーでチームやファン一丸となって勝つ。というところに集中したいなと思います。これが度々ブログでも書いていたこの瞬間に全力を出すということなのかなと思う。
そのためには普段の練習でのイメージを伴った反復が欠かせないものだと思っているので、そこは着実に確実に実践していきたいと思います。
そして何より楽しんでサッカーをやっていきたいです。
今後ともよろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。