こんばんは! 「走り」というものを通して最近感じていることがあるので、それについて今日は書いていこうと思う。
まずこの「走り」については、今までサッカーをしてきた中で、得意なものでもあり、一番のコンプレックスでもあった。 具体的には①長距離(800m以上くらい)は得意で、②5m~50mくらいが苦手で、②5m未満は得意と感じていた時もあれば、苦手と感じていた時もある感じである。 どうにか短距離も速く走れるようにならないかと中学・高校と試行錯誤した。
しかし特に特別速くなることはなく、世間の短距離は才能であるという言葉に合わせるために、自分自身で筋肉の本を読んで、遺伝で速筋と遅筋の割合は決まっていることを言い訳に、短距離が遅い自分を受け入れたことを覚えている。 今考えると、少しもったいなかったかなと思う。
というのも最近短距離に関して、間違いなく速くなる、てか速くなってるよねという感覚が自分の中で芽生えてきているからである。きっかけは去年の夏頃に今所属している走り方の学校の方に2時間くらい?出会う機会がもらえたことだ。そこからもう一度本格的に自分の走りに向き合ってみようと思った。 正直、最近までしっくり来なさすぎて、本当か?俺の理解が間違って受け取っているのか?と思いながらも、少しずつ走るフォームを変えきた。コロナの影響で家でトレーニングしていたときには、実際走ることはできないので、伸長反射のトレーニングを続け、走り方の情報を集めた。 そして、体的には腕を振るタイミングと足首を地面につく瞬間に固める感覚が変わってきて、知識的にはそもそも冒頭の①②③の距離では走り方が異なることを理解したことが特に大きな部分だと思っている。 これは苦手だと感じていた②の克服の最大のきっかけになるだろう。もちろん、サッカーの実戦で使ったこともなければ、まだ無意識でできる状態でもない。しかし、何かが変わってきているのでまた気づいたことがあったときに発信したいと思う。
また少し面白いと思ったのは、③の距離ではこれまで得意だと思っていた時期もあれば苦手だと思った時期もあったという点について、実は過去(中学ごろ?)に理屈的には合ったことをしようとしていたことだ。 ざっくりいうと、腰を落として、走り始めに足首を固めて、足をすり足寸前の軌道で動かすことである。今でも自分の②の距離に比べて③の距離はだいぶ速かった記憶がある。結局高校でこの走り方だと10m以降の速度が出ないことを理由に走り方を変更した。これまで、走り方はなんとなく一つで、要は足を早く回転させればいいでしょみたいな思い込みがあった。走りのプロから距離によって走り方が全く違うと、教えてもらい考え方が変わって、もう一度③の距離についても以前やっていた走り方をリニューアルしながらものにしたい。
走りって人間の動作の代表的な一つで、なんとなくのイメージが強かったけど、こんな発見ができて今は嬉しい。そして、走るということは人間の生活でも頻繁に起こることなので、これから走るときにも歩くときにも立つときにも意識していきたい。
僕にとってコロナの不幸中の幸いの出来事でした。
他の人でも悩んでる人は多いと思います。僕自身もこの経験をもとに、他のことにも応用できるんじゃないかと思っています。
砂浜でトレーニングした動画をyoutubeで撮影したので、よかったら見てみてください!風景はとりあえず綺麗で好きです。
https://youtu.be/vAX_SfP1AJ4
この記事へのコメントはありません。